WorkaholicなLoserの日常

日頃のモヤモヤを私見で突っ込んでいく

ルーティン

この1年で大きく変わったことの一つに、企業では働き方、教育では登下校や学校生活そのものが挙げられるだろう。週明けには一部地域の緊急事態宣言が解除される見込みで、それに伴って一時的な出勤制限を設けていたような一部企業では通常の勤務体制に戻る気配もある。現在進行中の大学入試にも、何らかの動きがあるかもしれない。

 

 こういった生活の基盤の変化の中で、多くの人が日課、所謂ルーティンを変えた、または変えざるを得なかったであろう。かくいう自身も、ルーティンといえる代物ではないが生活習慣は大きく変わった。

 

変化する前

  • 平日:残業後の外食から、行きつけのバーで常連客と盛り上がる。25〜26時消灯。
  • 休日:バーでの盛り上がりを引きずり二日酔い状態で目覚め、生産性のない時間を過ごす。

 

 別段取り留めのない日々を過ごし、だからといって体調不良を起こす訳でもない。ただ、「休日をもう少し有意義に使うことでもう少し優雅な生活になるかな」と漠然と思っていた節はある。だからといって何か具体的な行動を起こすこともなく時だけが過ぎていった。

 

 そんな中、昨今の事情により日常的に行なっていたことに規制がかかり始め、それに伴って変化せざるを得なくなった。

 

変化した後(現在進行中)

  • 平日:退勤後は真っ直ぐ帰宅。レトルト食品とかパスタ茹でる程度だが自炊(??)。ドラマや夜のニュース観て24時には消灯。
  • 休日:昼頃に起床は変わらず。アルコールの影響はないので活動的にはなった。土日のどちらかは喫茶店で読書や勉強、情報収集。

 

 変化したことで平日の生産性が上がった、とか、そういったプラス面は特に感じていない。ただ、休日が変化前に描いていた水準程度には有意義に使うことができ始めている気はする。読書量も増え、知り得た内容に限るが余談・雑談の範囲は広がった。

何よりも、このブログを書き始めるきっかけになったのはこの変化があったからこそだと思っている。

 

 

 何かの資料で、「人間は変化を求める生き物であり、変化を恐れる生き物でもある」と読んだことがある。勿論、変化には好ましいものとそうでないものがあり、前者に注目すると「変化を求める」だろうし、後者であれば「変化を恐れる」のは自然だろう。ただし、一度変化してしまえば、今まさに自身が体感しているのだが、順応しさえすれば挑戦する意欲も湧いてくる。「あんなこともできるだろう」「こんなこともしてみよう」といった意欲から、その先に繋がる「クリエイティブなこと」が生まれる気がする。その意欲を育むような習慣こそが、「良い」ルーティンなのだろう。

 

 

取り留めのない内容になりましたが、今週はここまで。

のぎでした。またの週末にお目にかかりましょう。

 

#この1年の変化