WorkaholicなLoserの日常

日頃のモヤモヤを私見で突っ込んでいく

もやもや

昨年2月に思い立ってこのブログを更新し始め、なんとか4月までは毎週更新していたものの、その後の仕事の繁忙と、個人的な諸々があって8月に再更新したきり、ご無沙汰となっている。

初年は10本の投稿とのことで、目標であった毎週更新(=年52本)っていうのは個人的には難しいハードルだったのかと、実際にやってみて痛感した次第。正直YouTuberとか若干舐めていた自身にとっては良い教訓になった。

いくらインプットしても、アウトプットするための準備・体力・気力がないと「何かを生み出す」ことの継続性は簡単に絶たれるのだなと。勿論これはYouTuberに限らず、音楽・絵画といったアーティストや教育・研究分野にも通ずるのだが。

 

そんなこんなで気がつけば2021年は幕を閉じ、2022年という新しい年を迎えたわけだが、振り返れば2021年のうちに自身はどれほど成長できたのか。正直いって実感は全くない。

全くだ。

新しい資格を取得したこともなく、TOEICはコロナを理由に未受験(お陰で過去のスコアは全て失効)。取り柄だと信じていた読書は殆ど手付かずざっと10冊程度の読了。碌に運動もせず(これもコロナを理由に)、地元にも帰らずと、閉鎖的な己のコミュニティの中で自己をアピールする。然しアピールしたところで誰かにとっての序列が変わるわけでもなく、成長できたと手応えを掴めるような出来事は何一つとして無かったように思える。

 

その一方で、自らの無知と向き合うこともできた。

日々垂れ流される有象無象の社会の出来事に耳を傾けているうちに、自らがこの国、強いてはこの世界の何たるか、何が根本にあってどう変化しているのか、それが自らの生活及び今後の潮流にどのような影響を与えうるのか。

勿論、森羅万象を余すことなく予知・予言できる人間はこの世にいないし、自身がそのようなニンゲンになろうとも毛頭思わないが、ただそれでも、自身のできる範囲で、最低限の事象だけでも知っておく必要は少なからずあるのではないか。将来の見通しが立たないことで自暴自棄になって起こったと思われる特に国内の出来事を傍観していると、ふとそんなことを思い至ったのが、奇しくも2021年も終わりを迎えるタイミングであった。

まぁそんなタイミングまで思い至らなかった自らに反吐が出るほどなのだが。

 

思い立ったが吉日、文字通り積読になっていた書籍を枕元に積み上げ(結局のところ、インプットは書籍に頼る)、己の体に鞭打ち、2022年元旦とともに筋トレ、ランニング、暇があれば読書、健康的に自炊を心がけ、飲酒も控えめに...と自分なりに頑張った1週間ではあったが、そこは所詮生き物、急激な環境の変化に精神が若干足並みを揃えられず、この成人式の3連休は少し振り出しに戻っている。筋トレとランニングにだけ活力が湧きあがってこないが故に、「少し」と形容したことをここで注釈しておきたい。

 

ここまで怒涛の勢いで書き殴ってきたが、そう、ニンゲンは急には変われないのだ。

自身の場合は精神的に打撃を受けるのだが、その「もやもや」の正体こそが、変われない自分に対して抱く嫌悪感から派生する陰な気分であり、それに囚われ続けることで精神的に異常をきたし始める。いつものことではないか、なんら変わりない、いつもと同じループ。

ここ2,3日ほど心にあった蟠りだが、こんなふうに客観的に吐き出してみることでその実体を少しでも見出すことができた。なんだ、2022年は幸先良いのではないか。

 

とまぁ、表題とは殆ど関係のない、第三者にとって何の足しにもならない内容に終始してしまったわけだが、読者にとって何か少しでもヒントになる事柄・キーワードが、このような拙筆の中に埋もれていれば幸いに思う。

お付き合いのほど、よろしくお願いしたい。

 

またの週末に、お目にかかりましょう。